ABOUT US
会社を知る
暮らしと産業を支える、
世界レベル品質の
セラミックスを製造しています
大平洋ランダムは、さまざまな産業の根幹となるセラミックスを製造しています。セラミックスの高純度化技術をコア技術とし、自社の製品を原料としたファインセラミックス製品（半導体製造装置用部材）の製造も行っています。
原点
大平洋ランダムは1936年、日本曹達株式会社岩瀬工場として創業しました。1937年には研削研磨材製品の生産をスタートし、翌年には、現在の主力商品である研削研磨材用製品「ニッソランダム」を販売開始。一人一人が原料を丁寧に扱い、高純度・高品質を追求し続ける姿勢は、大平洋ランダムの哲学として製品に息づいています。
経営理念
世界人類のより良い明日に貢献することは、産業界に課せられた大きな課題です。大平洋ランダム株式会社は「全員参加の経営」で事業の効率化を図り、産業の基礎材料である素材開発の旗手として活動を進め、産業界の発展に貢献します。
事業
炭化ケイ素系・アルミナ系セラミックス粉体製品を製造するセラミックス材料事業、自社の粉体製品を用いて半導体製造装置用部材を製造するファインセラミックス事業を行っています。「多品種少量生産」と「原料から完成品までの一貫生産」を強みとし、お客様のさまざまなニーズに柔軟に対応しています。また、近年は３Dプリンタ用セラミックス原料や次世代パワー半導体用原料の研究開発にも取り組んでいます。
技術
セラミックス材料事業では、独自の高純度化技術による品質の高さが評価され、海外市場にも多く輸出しています。ファインセラミックス事業では、原料から完成品まで一貫生産しています。大型品や複雑形状品にも対応可能な設備と独自技術により、お客様の幅広いニーズにお応えしています。
グローバル展開
世界レベルの品質を誇る大平洋ランダムの製品は国内のみならず、海外にも輸出販売されており、その売上は全体の約40％を占めます。主な輸出先はアメリカ、イタリア、フランス、スウェーデン、ポーランド、韓国、中国、台湾、インド、オーストラリア、シンガポール、マレーシアなどで、欧米から発展目覚ましいアジアの国々に至るまで、さまざまな産業を支えています。
CSR
国連が提唱する持続可能な開発目標「SDGｓ」に賛同し、太陽光パネル設置やグリーン電力購入、使用済み製品の回収及び再加工によるリサイクル原材料化、省エネタイプの機器への更新、照明のLED化といった取り組みを通じて、持続可能な社会の実現にも貢献してまいります。
また、1999年10月に、環境保全活動の国際規格「ISO14001」の認証を取得。認証は現在も継続しています。
製造工程では、排水処理対策、大気汚染対策、騒音・振動対策等の環境負荷低減活動に取り組んでいます。他にも、CO2排出削減に向けた「ノー・マイカーデー」の推進や、地域貢献の一環として近隣地区のごみ拾い活動など、環境に優しい地球市民として、より良い社会の実現に向けて取り組んでいます。
社風
家族的で、気軽にコミュニケーションがとれる雰囲気の会社です。社員の自主性を重んじ、年齢・性別を問わずさまざまな方のチャレンジを歓迎します。大平洋ランダムは少しだけ古い会社ですが、社員の新たなアイデアや才能には常にオープンであることをモットーにしています。
また、真面目な社員も多いです。といっても堅苦しさはなく、ものづくりの喜びや楽しさを皆で共有しながら日々の業務に励んでいます。そして、社員それぞれが仕事とプライベートのバランスを大切にして働いています。